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中村 健太郎の旅日記
POND original
夢を形にするブランドの始まり
こんにちは、POND originalの中村健太郎です。このブログでは、私の人生の旅やアウトドア、そして釣りへの情熱を通じて、どのようにしてこのブランドが生まれたのかをお話ししたいと思います。
熱帯魚に魅了された少年時代
私の人生は、小学生の頃に始まった熱帯魚飼育の趣味から大きく影響を受けています。色とりどりの熱帯魚に魅了され、ひたすら図鑑を読み漁り、小遣いを貯めては魚を買って育てる日々。魚のことを考えない日はありませんでした。
4年生の時、学校の図書室で運命的な出会いが。開高健さんの『オーパ!』という本です。

その中には、私が憧れる熱帯魚を釣る日本人の姿やアマゾン川の様子が描かれており、ページをめくる手が止まりませんでした。興奮のあまり、先生に頼んで拡大コピーしてもらった世界地図をセロテープで繋ぎ合わせ、大きな南米の地図を作りました。そこに熱帯魚の生息地を書き込む作業は、まるで宝探しのような楽しさでした。「大人になったら、いつかここに行ってみたい」と漠然とした夢が、私の心の中で膨らんでいました。
現実との葛藤
中学生、高校生になると、部活動やバス釣りに明け暮れました。一応受験はしましたが大学には進学できず、18歳で一人暮らしを始めることに。お金に余裕はないけれど、熱帯魚の飼育は続け、日々の生活の中でも夢を失わずにいました。極貧生活の中、友達と安酒で過ごす夜は、将来の夢を語り合う大切な時間でした
皿洗いや引越し、運送業、イベント設営、屋台や居酒屋とたくさんのバイトをさせてもらいました。生活に追われながらも、毎日の仕事の一つ一つが、夢に向かうための資本となっているようでしたが、やりたい事もやれず気がつけば24歳。そんなモヤモヤした日々の中で、ある冬の日に同窓生と再会します。
再び動き出す夢
彼は日本人のお父さんとアルゼンチン人のお母さんの間に生まれたハーフで、最近自分のルーツが気になり「来年、アルゼンチンに里帰りする」と言ったのです。
その時小学生の頃の夢が呼び覚まされました。「俺も行きたい!」と口に出した瞬間、夢が再び形を持ち始めたのです。
アルゼンチンに行くと言ったものの、当時の私はパソコンなど持っているはずもなく、情報を得る手段は辞書や本、人の話だけ。どうやって飛行機を予約し、いくらかかるのか?現地の生活費や交通手段は?言語は?治安は?分からないことだらけでした。でも不思議と不安はなく、一つ一つ調べる作業が楽しくなっていきました。それは、夢への一歩を踏み出していると感じていたからだと思います。
南米への旅の実現
それからは今まで以上にバイトに明け暮れることとなった。2つの仕事を掛け持ちして、気がつけばあっという間に時は経ち、2005年2月。
25歳の時ついに待ちに待った南米に足を踏み入れることができました。そこで、自分の目で見た南米、アマゾン川景色は、子供の頃に描いた夢の世界そのものでした。
「地球の反対側、南米」という言葉が、今ではとても近くに感じられます。かつて遥か遠い憧れだった場所が、私の足元まで来てくれた。私の心の奥に秘めていた夢が、こうして現実に変わった瞬間でした。
POND originalの誕生
あれから約20年。色々な旅や経験が、このPOND originalを立ち上げるきっかけとなりました。これからは、自分の経験から得たインスピレーションをもとに、皆さんにも夢のかたちを提供していければと思います。
私自身が夢を追い続けてできることを、多くの人に伝えていきたいのです。
このブログを通じて、私の物語と共に、皆さんの夢を追うきっかけをお届けできれば幸いです。
さあ、一緒に新たな冒険に出かけましょう!
